高知〜愛媛〜広島 Kochi – Ehime – Hiroshima

３泊４日行程　2013.5月

高知県高知市、愛媛県道後温泉、広島県尾道の３カ所にHPC急速充電器を設置してくれている宿があるので、一気に充電巡りの旅に行くことにした。3泊4日892kmの道程。

高知市
兵庫県JR芦屋駅を起点に、RENGEモードで394km満充電して出発。阪神高速深江IC〜第二神明道路～神戸淡路鳴門道～明石大橋～鳴門大橋～徳島自動車道～高知自動車道高知IC。高知市の旅館城西館に約３時間半で到着。バッテリー残は129km。ほとんど高速道路のみだと走行距離は延びる。

坂本龍馬の生誕の地に建つ老舗旅館。すぐ裏手に鯉の泳ぐ水路と「龍馬の生まれたまち記念館」がある。夕食は「三種の利き酒」と「土佐風おまかせ会席」、鰹のタタキは塩が利いてとろけるような柔らかさで美味でした。

城西館から桂浜までクルマで25分。

四万十川
桂浜〜高知自動車道土佐IC〜四万十町中央IC〜国道56号、117kmを約2時間20分走り、佐田の沈下橋へ行く。沈下橋は増水時の水没を考慮して欄干がない風情のある橋。地図でCの場所。四万十川の沈下橋は数カ所ある。

佐田の沈下橋

道後温泉
四万十川沿いの細い国道をクネクネ走り続け、松山自動車道三間IC〜松山IC、145kmを2時間48分走り、道後温泉ふなやに着く。江戸時代寛永年間創業。バッテリー残は56km。四万十に寄り道して細い道でストップ＆ゴーを繰り返したので減り早く、この数字はテスラにとって心許ない。

しまなみ海道
西瀬戸自動車道で瀬戸内を渡る。途中、シラス丼を食べに因島PAに寄り、そこで日産リーフのディーラーの人から質疑応答。尾道まで111km約2時間余裕の道程。

尾道・鞆の浦(とものうら)
リゾートホテル・ベラビスタ境が浜に昼着。瀬戸内を見下ろす絶景の高台にあって、目前にヨットハーバーと日本有数の造船メーカー常石造船の本拠地が隣接する。ホテルはここが母体だ。

常石造船

ホテルから鞆の浦までクルマで20分。田島・横島も散策。鞆の浦は、宮崎駿監督が映画「崖の上のポニョ」の構想を練るために滞在していたことで話題になった風情のある港街。描かれていたように少子高齢化の街であり、古い町並みを保存する仕組みを模索してるそうだ。長い間、埋立て架橋計画の反対訴訟で街は賛否揺れていたが、景観を優先して取りやめトンネルで落ち着いたらしい。平日のせいか、道も駐車場も空いていた。

 帰路 

RENGEモード394km満充電でベラビスタ境が浜を出発〜鞆の浦散策〜山陽自動車道福山IC〜中国自動車道宝塚IC 〜JR芦屋駅、248kmの道程。バッテリー残111kmで帰着。